プロジェクト・マネジメント研修 ( Training Services )
テーマ別カリキュラム
*より詳細なカリキュラムをご要望のお客様は、お問い合わせ下さい。
リカバリー・マネジメント Project Recovery Management - 略称:PRM
主要テーマ | コース概要 |
● 現状分析とリカバリー起動 ● 問題の定義づけとリカバリー・プランの策定 ● プランへの支援の獲得とユーザー承認の為の交渉 ● 実施体制の再構築、及びリカバリーの実施と追跡評価 |
トラブルに陥った問題プロジェクトを体系的に 立て直す具体的なステップを学習します。問題の本質を掘り起こし、社内及び顧客交渉を経て、顧客参画によるリカバリー・プランを策定、実践するスキルを持ったエキスパートを養成します。 |
リスク・マネジメントと契約管理 Risk and Contract Management - 略称:RCM
主要テーマ | コース概要 |
● リスクの特定、分析 ● リスク対策のプラン ● 契約によるリスク分散 ● 契約履行管理 |
表裏一体の関係であるリスク・マネジメントと契約管理を連携させたコースです。効果的なリスク の洗い出しとリスク対処の策定手法、契約タイプや契約条件によるリスクヘッジのポイントについてケースを活用して体得します。 |
運用プロジェクトのマネジメント Maintenance and Operation Management - 略称:MOM
主要テーマ | コース概要 |
● 運用プロジェクトのスコープとSLA ● 運用プロジェクトのコントロール ● 運用プロジェクトの問題解決 ● 運用現場での実戦的な交渉 |
運用プロジェクトにおけるSLAの重要性を再認識し、その活用方法を習得します。作業スコープの明確化、次々に発生する案件の優先順位付けや実施プランのリファイニングの手法を学び、運用上の障害/課題/リスクを一体的に管理することにより、運用サービスの質の向上を目指します。また、顧客からの無理な要求を、SLAを基に論理的に説得したり自社主導案件を積極的に提案し承諾させる交渉スキルをロールプレーで強化します。 |
契約管理と交渉 Contract Management and Negotiations - 略称:CMN
主要テーマ | コース概要 |
● 交渉の基本 ● 契約管理と外注管理 ● 契約交渉のプロセス |
契約管理の全体的なプロセス、契約タイプ、契約の条件条項によるリスク分散をケースの活用により実感し、契約面で如何に自社を守りきるかを学びます。さらに実践を模したロールプレーで契約交渉のスキルを強化します。 |
要件定義と合意形成 Scope Management and Negotiations - 略称:SMN
主要テーマ | コース概要 |
● 要件定義の基本プロセス ● インタビュー・テクニック ● 要件の明確化 ● コンセンサス欠如への対処 |
BABOKの台頭により、要件定義の重要性がますますクローズアップされています。本コースでは、要件確定プロセスのルール化の方法、具体的な要件可視化の手法を学び、それを支えるインタビューのスキルを体系的に強化します。さらに、ユーザーのキーパーソンとの信頼を築きながら、顧客コントロールを徹底させるクラリフィケーションの方法や、スコープ肥大という困難な問題への対処法を交渉ロールプレイで体得していきます。 |
失敗しない外注管理 Successful Vendor Management - 略称:SVM
主要テーマ | コース概要 |
● 外注化のプランニング ● 外注契約によるリスク分散 ● プロジェクトの開始 ● 外注コントロール ● プロジェクトの終結 |
外注比率が累増する一方、コントロールが上手くいかず、外注化メリットを享受できないどころか、外注がプロジェクト失敗の起因になるケースが多く見受けられます。外注管理ではリスクを分散させる外注契約、および体系的なコントロール手法の徹底が必要です。本コースでは、発注のプランニングから終結までの全局面での外注化の問題点を理解し、それらの問題点を抑制するための管理手法を習得します。 |
競合に打ち勝つ戦略的提案プロセス Winning Proposal Preparation Process - 略称:WPP
主要テーマ | コース概要 |
● 顧客のニーズ分析 ● 提案のプランニング ● 一次提案の作成 ● 最終提案の作成 ● 提案プレゼンテーション |
提案プロセスの各段階でのポイントを的確におさえ、技術中心からビジネスに焦点をあてた戦略的な提案アプローチを学びます。提案書の作成演習とフィードバックを通して、自社メリットを効果的に提示できるスキルを強化します。さらにプレゼンテーションの演習と評価により、提案書を最大限にアピールできるコミュニケーション・スキルも習得します。 |
ソリューション・ビジネスにおける受注管理 Sales Process Management - 略称:SPM
主要テーマ | コース概要 |
● プロジェクトの発掘と分析 ● 顧客ニーズの分析 ● 提案のプロセスと提案書の構成 ● 契約と契約交渉 |
営業職、または受注プロセスを担当するプロジェクト・マネジャー向けのコースです。 予見されるリスクを契約段階で分散し自社を守る上で重要な契約交渉スキルをロールプレーにより強化します。顧客ニーズを確定するためのインタビュー・テクニックを向上すると同時にRFPの検証ポイントを押さえ、それを反映した提案力も強化します。 |
プロジェクトのチーム ・ビルディング Team-building in Projects - 略称:TBP
主要テーマ | コース概要 |
● グループダイナミックス ● 強化のセオリー ● チーム・ビルディング ● ミーティングとプレゼンテーション ● 利害対立と問題解決 ● 政治的スキルと交渉 |
PMには欠かせないリーダーシップやコミュニケーション・スキルを強化するコースです。チーム・メンバーをはじめ、顧客、協力会社などとの協働の中で、「人」を動機づけ、チームの結束を促し、プロジェクト固有の問題をWIN-WIN型で解決していくスキルを養成します。 |
リーダーシップとコミュニケーション Leadership and Communications - 略称:LDC
主要テーマ | コース概要 |
● グループ・ダイナミックスとリーダーシップ ● チーム・ビルディングと動機付け ● 問題解決のためのファシリテーション ● 説得力のあるプレゼンテーション |
リーダーシップ・スキルを養い、動機付けやファシリテーションによりチームをリードする総合的なヒューマンスキルの強化を目指します。メンバーの個人目標達成とプロジェクト目標達成の相互関連を実感させ、個人、チームの2レベルで高いパフォーマンスを得る鍵となる「動機付け」を、理論と実践の両面から学びます。また、様々な問題を、チームで解決していくための実用的なグループテクニックやファシリテーション技法とプレゼンテーション・スキルを磨くことにより、チームの活性化、戦力化を図ります。 |
プロジェクトの ポートフォリオ・マネジメント Project Portfolio Management - 略称:PPM
主要テーマ | コース概要 |
● オポチュニティ分析とモデル構築 ● リスク分析とモデル構築 ● ジャスティフィケーション分析とモデル構築 ● プロジェクト目標の設定 |
プロジェクトを失敗させないための重要な鍵は、プロジェクトの選択と組成にあります。企業戦略とプロジェクトの整合性、リスクを評価し、正当性を検証する方法を学びます。さらに現実的なプロジェクト目標の設定方法を学び、組織への貢献度の高いプロジェクトを開始させるスキルを養います。 |
プロジェクトでの実践的交渉 Negotiating Strategies for Projects - 略称:NSP
主要テーマ | コース概要 |
● 交渉のタイプ ● ゼロサム交渉 ● 質問の技術 ● 問題解決型交渉 ● 契約交渉 |
受注時の契約条項の取り決め、変更コントロール、また組織内調整など PM上で最も重要、かつ不可欠なスキルの一つが交渉力です。本コースでは、ゼロサム交渉のステップ、実戦的な交渉戦術と対抗戦術、交渉で のインタビュースキル、問題解決型交渉のステップを学び、ロールプレーにより交渉のスキルアップを図ります。 |
国際プロジェクトにおける実践的交渉 Negotiating Strategies for International Projects - 略称:NSIP
主要テーマ | コース概要 |
● Types of Negotiation ● Zero-Sum Negotiation ● Art of Asking Questions ● Problem-Solving Negotiation(Win-Win Negotiation) ● Contract Negotiation |
国際化が進むプロジェクト環境ではプロジェクト・マネジャーは異なる言語、文化をもつプロジェクト関係者との協力体制を構築し維持していくために、様々な状況において英語による交渉を通した問題解決が必須になります。本コースは、基本的交渉ステップ、実戦的欧米型交渉スタイル、交渉における英語特有の言い回し等を学び、ロールプレーで強化することにより、場当たり的になりがちな英語による交渉のスキルアップを図ります。 |
組織を動かす根回し Consensus Building Process - 略称:CBP
主要テーマ | コース概要 |
● 提案内容に対するコンセンサスの状況分析 ● 中立部署への根回し ● 反対部署との交渉 ● 会議の効果的コントロール |
企画提案を進める際に必要な情報の特定と収集のための事前相談のポイントやインタビューのテクニックをおさえ、状況分析により根回し対象者の案件の捉え方(「レベル」、「範囲」、「強弱」)を把握し、効果的な根回しによる支持の取り付け方法を学ぶと共に、反対意見を持ったキーパーソンを説得するための交渉術をロールプレイにより強化します。また、会議の進行を効果的にコントロールするために、会議中の個人攻撃や困難な質問をスマートに捌く方法を学びます。 |
大規模プロジェクト管理 Management for Large Projects - 略称:MLP
主要テーマ | コース概要 |
● コントロールの初期設定 ● 進捗管理 ● リスク管理 ● 品質管理 ● 変更管理 ● 利害対立管理 |
多くの企業では、小規模プロジェクトで成功したPMを、体系的なトレーニングをせずに大規模プロジェクトにアサインして失敗するケースが後を絶ちません。大規模プロジェクトの成功には、報告書の裏を読む情報分析力、傾向分析による予測スキル、サブチーム間の調整力、それを支える問題解決型交渉力が必須になります。本コースでは、大規模プロジェクトの様々な局面をリアルに模擬したケーススタディを通して大規模プロジェクト特有の問題点を理解し、それらを解決する具体的な管理スキルを習得します。 |
エグゼクティブ向けプロジェクト・マネジメント Project Management for Executives - 略称:PEX
主要テーマ | コース概要 |
● プロジェクト・マネジメントの概観 ● プロジェクトの選択の重要性と定義づけ ● WBSの構築と活用 ● リスク・マネジメント・プランの評価と教訓化 ● コントロールのポイントとサポート体制 ● 問題解決 ● 利害対立と交渉の実践 |
エグゼクティブ(役員、部長)の方々が、経営的な視点から、効果的なプロジェクト環境とマネジメント上で陥りやすい落し穴について幅広い知識を習得することを目的とします。 プロジェクトの全過程におけるPM実施に向けての支援体制と定着化のためのノウハウを提供します。 ※詳細はお問い合わせ下さい。 |
テーマ別カリキュラム( 1日コース )
「先制型」リスク・マネジメント Proactive Risk Management - 略称:PRK
主要テーマ | コース概要 |
● 初期フェーズでのリスク分析 ● リスク管理のプロセス |
希望的観測で事を進めればプロジェクトは確実に失敗します。プロジェクト・マネジャー(PM)は状況を先読みし、先手を打ってリスクに対処することが求められます。本コースでは、プロジェクトを落し穴から守るリスク・マネジメントのプロセス・アプローチを実践レベルで養成します。 |
「変化対応型」プロジェクト・ プランニング Simulative Project Planning - 略称:SPP
主要テーマ | コース概要 |
● プロジェクトの分析 ● WBSの構築 ● リソース・プランニングと見積り ● スケジューリングとトレードオフ・シミュレーション |
硬直型プランはプロジェクト環境の変化に対応できず、実効性が低下します。本コースでは、シミュレーションを活用して変化に対応できるプランニング手法を学びます。WBS構築、リソースプラン、見積り、スケジューリングを、ツール活用によって習得します。 |
「先制型」プロジェクトのチーム・ビルディング Functional Team Building - 略称:FTB
主要テーマ | コース概要 |
● チーム・ビルディングと動機づけ ● チーム・ミーティングの効果的コントロール |
最終的には「人」、「チーム」、「組織」が動かなければプロジェクトの成功はあり得ません。難局を乗り切れるチームを形成するために、またメンバーのモチベーションを高め、生産性を向上させるために、PMにとってチーム・ビルディングは最重要課題といえます。動機付けの手法や組織に働きかけるための政治力学への対処の処方箋も学習します。 |
「現場で使える」問題解決 Proactive Problem Solving - 略称:PPS
主要テーマ | コース概要 |
● 問題解決のプロセス ● 本質的問題の特定と優先順位付け ● 「あるべき姿」の設定と解決策への合意形成 |
プロジェクトは問題発見・解決の繰り返しです。このコースでは、プランと実績の差異(現象)から本質的問題を分析し、それを解決するステップをケース演習します。それにより、プロジェクト現場で不可欠な問題解決スキルを強化していきます。 |
「実践型」交渉<中級> Intermediate Negotiations - 略称:ING
主要テーマ | コース概要 |
● 交渉のタイプ ● インタビュー・スキル ● 交渉の実践 |
交渉スキルなくしては現場でのプロジェクト・マネジメントの実践は不可能です。様々な問題を解決するため現場を動かす問題解決型の交渉スキルを強化し、結果を出す能力を向上させます。 |
「先制型」自社を守りきる契約管理 Proactive Contract Management - 略称:PCM
主要テーマ | コース概要 |
● プロジェクトの受注管理 ● 契約によるリスク・ヘッジ |
受注段階で不利な契約を結ぶと、その後、形勢を逆転することは難しいものです。本コースでは、特定されたリスクを契約形態や条件条項でヘッジしていくスキルを学びます。仕様の確定度によって適切な契約形態を選定し、プロジェクトの特性や契約相手の組織特性を考慮して、火種になりがちな条項を自社に有利にさばいていく手法を習得します。 |
英語による「実践型」交渉 Advanced Negotiations - 略称:ANG
主要テーマ | コース概要 |
● Zero-Sum Negotiation ● Problem-Solving Negotiation (Win-Win Negotiations) |
国際化が進むプロジェクト環境ではプロジェクト・マネジャーは異なる言語、文化をもつプロジェクト関係者との協力体制を構築し維持していくために、様々な状況において英語による交渉を通した問題解決が必須になります。本コースは、基本的交渉ステップ、実戦的欧米型交渉スタイル、交渉における英語特有の言い回し等を学び、ロールプレーで強化することにより、場当たり的になりがちな英語による交渉のスキルアップを図ります。 ※「国際プロジェクトにおける実践的交渉(NSIP)」コースを1日間に凝縮 したコースです。 |
|